腹八分で病気にならない体を維持できる

肥満になってしまう人に言われる言葉に「腹八分目」という言葉があります。食事の時に大量に食べ過ぎずに8割程度で抑えておくようにと言う言葉ですが、この食事の量を少しだけ抑えるような習慣が、将来的に病気にならないような体作りに貢献できるのです。

腹八分の意味は、摂取カロリーを一日の制限カロリー内に抑えるという意味になります。私たちは目の前にある美味しい食べ物を見ると、お腹に入る分だけ入れようとします。

特に、サラダとメインディッシュ、スープを摂取した後に、すでにお腹いっぱいのはずなのに、目の前にデザートがあると更に食欲が増進して食べてしまいます。余分なカロリーだと分かっていても食欲はどうしても高くなります。

この状態を抑える為に、胃のサイズを小さくする必要があります。毎日の習慣として食事量を減らしていけば、次第に多くの食事を食べられない状態になります。

体重を適正範囲内に維持できれば、糖尿病の予防になるなど、メタボリック症候群の様々な病気を予防できるのです。