うつ病に目を背けないで

うつ病になって辛いのは、周りが思うことを私は当たり前のこととしてできないことです。

この前、タウン誌からインタビューがありました。仕事のことに関してです。この時も、うつ病のことは伏せずにはいられませんでした。

「学生時代やっていたスポーツなんかありますか?」と聞かれ、テニスと答えると、「今も地元の友達とで集まってやるなんてことはないんですか?」と聞かれました。

私はうつ病のせいで外に出てだれかと会うことが難しいです。
だから、友達と遊ぶという20代が最もしていそうな、楽しそうなことはできません。
こういう時に、こういう理由があってと話すと、相手は決まってその話題に触れてはいけないように身を引きます。

それがまた私を傷つけます。
ちょこっとですけどね。

こういう時には、改めて周りとの差を感じさせられます。
もし私がうつ病でなかったら、どんな性格になっていただろう。もっと活発で友達が多い人だったろうか。そう感じずにはいられません。

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